沙久のお気に入りの歌一覧
葱りんと
確実に 落ちてく機能 電子音 数値見つめて 視診おろそか
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葱りんと
正月の残りのお餅シチューにIN「旨過ぎじゃねぇ?」褒め過ぎじゃねぇ
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滝川昌之
枯渇した井戸から掬う水もある たとえば生家の記憶のような
23
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滝川昌之
校庭で奪い合うのは融け残り 手袋濡らして子は雪が好き
20
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滝川昌之
雪掻きで重なる視線の温かさ見知らぬ同士もエール送れば
24
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滝川昌之
僕たちは「逸見政孝」に散り様を「小林麻央」に永久を学んだ
17
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滝川昌之
僕たちは「俺たちの旅」で葛藤を「高校教師」で嘘を学んだ
16
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詠み人知らず
傘もない俺の心に突然の雨が汚れを流してくれた
7
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詠み人知らず
日曜の朝の団地のどぶさらい親父はやけにハリキッていた
6
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詠み人知らず
その団地俺よりちょっと年下で俺より先に死んでしまった
7
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詠み人知らず
いつかまたここへ帰って来た日には茶でもしばこう新大阪で
8
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詠み人知らず
ぶりしゃぶをいただいている夢を見て、覚めても箸を持つ手が泳ぐ
5
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詠み人知らず
雨上がりは恋のようにを一気読みなんだか少し後悔をする
6
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林林
アルペジオ「北の国から」さだまさし雪の下にて春待つ命
14
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林林
ふううって息を吹いたら温かな湯気が応える冬の味噌汁
24
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葱りんと
嘘吐くと 辻褄合わせが しんどくて 器用じゃないから 汚れた本音を
14
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葱りんと
聞こえるよ 音のない音 雪積もる 白い悪魔は 綺麗で強くて
12
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葱りんと
年一度 歌会始の時にだけ 「次はナニナニ」 友、歌に触れ
11
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葱りんと
眼球の 腫れたる猫でも 気にせずに 顔寄せくっつく 君にくっつく
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葱りんと
唸る声 黄色いランプで 威嚇して 冬の夜の王 除雪車頼むぜ
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