詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
野吹
桜花散らなば散らんゆくすゑのわからぬ身をば隠してもがな
13
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野吹
いくたびの春のめぐりに逢ひつつもなどや悲しき花の別れは
26
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灰色猫
はずれ券握って駆ける少年ひとり 生きてることが当たりなんだよ
24
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灰色猫
舞妓はん 白粉塗って 紅さして 雅な京の 風情となりぬ
26
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リクシアナ
名も知らぬただ柔らかな若草に花を求めず今は愛しく
28
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詠み人知らず
春の宵 地下から涌き出る人たちが すべて名無しの ゾンビに見える
12
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コーヤ
日本一最長吊り橋富士山と春を歩けば景色最高
19
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コーヤ
富士山と一緒に歩くどこまでも長い吊り橋気分は最高
14
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沙久
震えてた テレビの向こうの現実に 与える自然に 奪う自然に
24
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沙久
空を行くあの雲でさえ置いていく 小さくしゃがむ私を残し
16
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リクシアナ
春曇り遅れて届く花言葉 南の風は寄り道が好き
16
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詠み人知らず
遠足で先生の吹く草笛の 哀愁の音を 忘れられない
17
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西村 由佳里
パプリカの苗とそれからひまわりの種を手に持つ今年こそはと
10
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詠み人知らず
園児らの黄色い帽子あそぶ声 騒音という キミ狂ってる
18
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リクシアナ
落巣の飛べぬホオジロ雛を飼う折れた翼に猛禽の柄
19
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リクシアナ
幸せの重さをはかる秤など持たぬ豊かさ それが幸せ
27
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桐生賄
庭先の 満天星躑躅が 満開で 夜目に映るは 星空のよう
18
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みなま
紺ジャージ粘土で斑に染まりしを力を込めてじゃぶじゃぶ洗う
6
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みなま
くすのきの匂いの人は木彫科ワカケインコの群れ飛ぶ森の
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林林
白服がアクリル絵の具でカラフルに洗濯籠から娘の叫び
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