麻のお気に入りの歌一覧
藍子
バレンタイン今年は誰に贈ろうか思いつかずに売り場素通り
22
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十薬
道の辺に薄雪積もる落ち椿朝日に融けて深紅輝く
11
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滝川昌之
通勤のホームに舞った風花に 「汽車待つ君」の 情歌を想う
19
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千葉 甫
梅の木の蕾弾けてこの朝白く覗いた花びらの先
10
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詠み人知らず
友チョコや自分ご褒美チョコ流行義理が廃れて楽になりたる
26
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夕夏
ひらがなをかんじかえてはよみかえるよいもあしきもそぞろなるうた
6
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西村 由佳里
書き上げた絵本のためのお話を読んでください送信を押す
11
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藤久崇
咲き初めの 梅に雪添え 二時の 合う如月を 友としてしが
24
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千映
春よ来い「じょじょ」の意味尋ねたら若き母いう「草履のことでしょ」
20
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藤久崇
雪溶けて 軒より零るる 玉水の 照れる光に 映ゆる清けさ
30
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千映
寒さゆえ筋肉こわばる体に似てガッチリ硬い茄子の皮剥く
17
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野々花
春の星結んで語る神話にはどこか哀しい結末がある
29
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野々花
知らぬ間に五分遅れて鳴る時計やる気ないのか電池ないのか
17
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千映
柔らかき新玉ねぎに笹かまの寄せ揚げ味の深さ知る夜
26
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片井俊二
見上げれば梅のつぼみは膨らみて小春日和の青き空へと
2
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清泉幸春
冬ごもり梅が枝に吹く風さむみ花はいつやと待ち望むらむ
1
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沙久
梅干しにギュッと想いを詰めてやる 甘い辛い酸い丸ごとの自分
4
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エクセレント安田
我妻が 作つてくれた 晝飯は 昭和風味の 日の丸辨當
1
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林林
梅の花ひとつふたつとほころんでひとりふたりと笑顔ほころぶ
9
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萱斎院
忘られし我のみ知るるかの袖の ほのかにかをる春のあけぼの
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