雪柊のお気に入りの歌一覧
横井 信
一筋の雲を朝陽が柔らかく染めてひかりは芽生えを望む
14
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灰色猫
ひきわりの納豆ぐるぐる混ぜてやる逆回転でびっくりさせる
22
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灰色猫
お薬を飲むたび体が痛がるの体に眠りを与えなくっちゃ
24
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しずく☆・.…。
大糸線 席を譲って ザック負い 窓を見つめる 者よケガなく
27
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幸子
我ながら自分に甘い焦がしても「新妻みたい」むしろときめく
17
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滝川昌之
寄り来ても逃げ飛ぶくせに鶺鴒は寒き歩道に尾で会釈して
20
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inosann
悩む子に人生訓を伝授する「最後の最後は出たとこ勝負」と
24
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蔓葵
わが恋はとよ葦原の分け小舟障りありともこがれてぞゆく
15
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へし切
年経れど避らぬ別れの哀しみの涙ににじむ水茎の跡
22
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恣翁
明け遣らぬ 尖れる寒さに凍てつける 蒼褪めし星 眼に泌むるかな
17
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横井 信
寒起こし 土の香りが漂って寒さに耐えるつぼみ見上げる
19
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しずく☆・.…。
新幹線 旅立つ人の 背を押すは 色々あっても ビーアンビシャス
35
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幸子
ありがたい 突発的に降ってきたピンチを紙が預かってくれた
15
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滝川昌之
地団太を踏んでは手に息かけ合って幼子と母にバス停の冬
22
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inosann
水遣りに「さわさわ」と鳴く観音竹 住まわずなりし義母の家にて
20
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横井 信
姿なき冬の朝陽に溶けている優しい声は母の温もり
12
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藍子
母亡くし独り暮らしの父の為柿を剥いてる我が手の包丁
18
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藍子
すいすいと飛んでたトンボいつの間に姿見せない晩秋の午後
19
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夢士
誤りて一票投ず我が歌に寝酒のせいと言うて寝に入る
12
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灰色猫
美しい歌集に眠る憧れの一首と恋に落ちゆく日課
27
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