雪柊のお気に入りの歌一覧
コタロー
薫風が樹々の葉擦れを起こしてく空の青さも味方にしてる
8
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コタロー
參拜の稻荷神社の狐像少し眺めて賽錢投げる
10
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新座の迷い人
妻姿 思い出しては 懐かしく 何時まで 続くこの辛さ
15
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滝川昌之
平成の最後の歌は皆様へ感謝を込めてお礼は(令和)友へ
22
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灰色猫
この恋を私のものとするために桜の下に君を埋めたい
21
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まぽりん
佐保姫の振る領巾なれや糸桜くる春ごとに咲きみだれけり
29
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横井 信
平成と令和の境 飛び越えて静かにつなぐ平和の祈り
27
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灰色猫
伝令を走らせ給え次の世へ平和を願う文を持たせて
28
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まぽりん
平らかに真幸く成れと祈るらむ君が心を千代も継ぐべく
26
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へし切
むらさきの都忘れの花みれば恋ふる人さへ忘るものかは
23
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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滝川昌之
子を育て若葉に触れた季節は過ぎ平成はこの春と暮れゆく
22
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千映
曾孫の名前を覚える脳はなく自分の子育て辛さ語れる
9
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夕夏
ばんかよむなつのおわりのようにしをよみつづらめばせみのぬけがら
8
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舞
夢たちを食べ散らかして残る影集めて紡ぐ道は黄昏
10
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千映
あっけなく散り急いだ木蓮の白さばかりが脳裏に残る
15
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秋日好
秋に向け踏み影伸びる淋しさに共に歩めばこれ好日と
13
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秋日好
左岸より仰ぐ鐘楼薔薇窓のシテ島景色は夢と崩れて
27
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滝川昌之
老けたなと言い合う友はチンチンに毛が生えたかと訊き合った友
20
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まぽりん
巴里の河みづながれゆく鐘の音のたかき塔よみがへりなむ
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