桐生賄のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
明けやらぬものなら いっそ夜もすがら 月影浴びつつ ただ歌ひたし
22
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詠み人知らず
天分か いじられキャラのその人は 何やらかすも憎めぬ不思議
17
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詠み人知らず
やらかした! 笑ってください そのときは 哀れまれるのが一番辛い
15
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詠み人知らず
お互いに 言葉に出さず過ごせども ストレス貯まりて無口なりけり
17
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詠み人知らず
事故だけど 他人に触れた唇に「消毒な」って ふさいでくる君
12
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詠み人知らず
人のいるうちぞ花なる 許されよ 賢くばかりは かはゆくなきに
14
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詠み人知らず
キヨスクに寄りしは いつの思ひ出か 久しく遠出の旅ゆ 離れけり
14
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詠み人知らず
つま先を 波の水泡がくすぐりて 潮風に髪遊ばする 暮れ
18
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詠み人知らず
ぶくぶくと 口濯ぐとも水出ず 喜ぼしきかな ベル麻痺記念日
13
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詠み人知らず
泣き疲れ眠ったらしい きみの頬 涙の跡が胸締めつける
20
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秋日好
キヨスクの文庫本手に躊躇えば「どいてくれる?」と週刊誌の男性
17
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野々花
相聞歌送り合いたる男性もなくひとり数える姫沙羅の花
28
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まあさ
前半戦 振り返りつつ 半年で 達成できた ことを数える
20
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秋日好
大猫は雨の温室丸まって煩くするなと訝しげに見る
20
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愚と楽
そうなんよ。分かっちゃいるよホントにね モトはボタンのただ掛け違い
13
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野々花
長い影踏んでも踏んでも鬼になるひとりぼっちのかげふみ遊び
28
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愚と楽
時を経てあともどりには遠すぎる どこかいつかの岐れみちまで
14
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愚と楽
またいつかサラの気持ちで出会えたら もう一度君を選ぶ気がする
17
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へし切
恋ひ死せばのちの煙と消ぬべきも魂のありかは吾が胸の中
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野々花
幾つもの季節を重ねてたどり着く今日という日を風が縁取る
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