Chicoのお気に入りの歌一覧
ななかまど
父母をこの世に迎える精霊馬つくりておれば戻りくる日々
15
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かのん
エンジンをかけるがごとく短歌よむ虫の音聞こゆ真夏の夜に
4
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詠み人知らず
向日葵の 足れた頭の 顔を上げ 種を取りつつ 来年に蒔く
2
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茂作
爺の親ご先祖樣とも教へては 孫らと參る夏の奧つ城
15
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KEN
置き捨てし 思ひみつくや 仮屋跡 昨夜の初露 留むるかほ花
11
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舞
校庭を駆け巡る子ら落つ汗はオリハルコンの耀きに似て
8
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び わ
手話ゲームコアラペンギンパンダさん変わりばんこで吾が手に遊び
8
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音蔵 雅秀
愛し子よ痛みはせぬや褥瘡は 施設に居れば応へなけれど
4
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へし切
盆の日を知るや来鳴かむ法師蝉 かん高き声 残暑の日中
11
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つばす
お盆に来る孫娘のため夏枯れし 切らずに置いたキュウリが瓜に
7
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恣翁
庭ゆ吹く風は 客間に忍び入り 軒の風鈴咽び鳴らせり
15
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恣翁
早々と昇れる月は 火の球のごとくに 丘の上に懸かれり
15
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恣翁
言葉にはできねど感謝 向日葵のやうなあなたに会へてよかった
14
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ハーコット
闇空に皎皎たるを見て偲ぶ空白むまで語りにし日を
7
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舞
夕陽撮る つまの背を撮る 何時の日か同じ夕陽を語り合うため
6
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秋日好
カーテンを閉ざす頭痛も龍神を迎えるための儀式であれば
5
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灰色猫
叱られてしまうからねと亡き父の手ばさみを持ち庭に出る母
8
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灰色猫
もう何が何やらみんな茂ってる何が何やらみんな咲いてる
10
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千映2
玉の汗テレビ画面に映し出る拭いてあげたい高校球児
8
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灰色猫
原爆は詠いたくない終戦を詠うんじゃなかった悲しい
6
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