Chicoのお気に入りの歌一覧
小春空
歌を詠み確かめてみる吾が心一首一首が私をつくる
4
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横井 信
蝉の声ひと息つけど夏はまだ揺れる木陰に遊ぶ足跡
13
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舞
音無しの子守歌なる団扇にて扇いでくれし母のその風
8
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Aquarius
悔いもなくすべてを詠んで逝きたいが数日何も思いつかない
32
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Aquarius
死への道この衰えは初体験教科書通り嬉しくはない
3
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音蔵 雅秀
AIの生まれは未だ浅けれど 早やこの社会変える兆しが
4
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小林道憲
ばあちゃんの参観日あり 来てくれと 受話器の孫の声弾みあり
7
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睡密堂
蟻の群れ大玉転がしのように蟻の骸を巣穴に運ぶ
4
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滝川昌之
二、三粒受ければ判るこの雨は軒でしばらく虹を待つ雨
16
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横井 信
水を撒く庭木にかかる虹を見て涼しい風を夕暮れに待つ
14
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三條
こんなにも健全な人を好きになり私は罪悪感で苦しい
5
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詠み人知らず
月淡く 丸く見えない 肉眼の 青くも見える 私の視界
3
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詠み人知らず
裏返り 蝉がもがいた 姿見て 葉に移す我 八方美人
3
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詠み人知らず
てふてふに 興味を持つ 若き頃 和歌を始める きっかけなりて
3
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詠み人知らず
まだ先の 見果てぬ夢に 気持ち置き 自分の思考 巡らせる旅
10
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恣翁
ぴちぴちと 躍り跳ねたる香魚こそ 水の匂ひを面に打ちけれ
14
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恣翁
見上ぐれば 眩しきまでに月近く 砂粒だにも見分けらるらし
14
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恣翁
滑らかな砥石の肌に 包丁の刃 冷たき音を立てたり
13
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小林道憲
夏半ば 孫のピアノのカセットを 送りきたりて ひとり聞き入る
5
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滝川昌之
解体し二、三本だけ迎え火に祖父の愛した籐椅子燈す
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