Chicoのお気に入りの歌一覧
灰色猫
サイコパスかも知れないな毒を持つ鉱物なんか調べているし
7
もっと見る
茂作
二段飛び石段驅ける若者の 先には諏訪さま縁結びの神
14
もっと見る
灰色猫
能楽の翁の謎が解けなくて恐らく解いてはいけないものだ
10
もっと見る
うすべに
あるじなく草おいしげる荒れた庭 それでも夏の柿の実ひかる
10
もっと見る
うすべに
公園はまだあぶらぜみ 薄月に銀のすずふる里山の蝉
7
もっと見る
さえね
願はくはテムズのほとりに枝をなす柿の葉色の夕焼けになれ
10
もっと見る
さえね
雪原にわれをうずめよ この星に春が来るなら花とならむよ
6
もっと見る
さえね
一軒の居酒屋 店をしまうとき そこにありし時間も閉じにけるかも
11
もっと見る
さえね
「あのころは何でもできる気がしてた」そんな歌詠む日が急に来た
9
もっと見る
さえね
動かないきみの時計を秘めたままむかしの机はねむり続ける
12
もっと見る
舞
イヨマンテ ピリカの謳う ユーカラも 消えて風のみ 白樺の杜
9
もっと見る
ななかまど
夏という束縛のなかに咲きており八月の陽を浴びて向日葵
12
もっと見る
音蔵 雅秀
愛し子よ今日は施設の夏祭り 楽しみおるや父は行けねど
4
もっと見る
へし切
待ち恋ふる君が盆には帰り来ぬ迎え支度に浮きたつ夕べ
13
もっと見る
ななかまど
長崎の魂にささげる祈りの灯核抑止力頼るは罪禍
16
もっと見る
恣翁
蜩の朝を告ぐる杉林 湿れる土の匂ひ立つなり
15
もっと見る
音蔵 雅秀
風抜けるヒュルヒュルと音残し 自然の口笛面白きかな
3
もっと見る
只野ハル
勝手口戸締りしなきゃと思ったら裏閉め太郎と駄洒落が浮かぶ
4
もっと見る
へし切
逃げ水は追へば消えゆく遠き日の 吾が片恋にさも似たるかも
15
もっと見る
夕夏
りょこうしゃをすぱいあつかいするくにからのりょこうしゃたぶんあやしいか
2
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[806]