和草のお気に入りの歌一覧
野々花
モコモコの靴下履いて甘やかす足が年々わがままになる
15
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林林
今日もまた心の海は揺れ揺れて 寄する波よ 返す波よ
19
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ながさき
七十を 過ぎて初めて 絵筆執り 農村婦人は 有名画家に
22
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へし切
葉隠れに見え隠れして寒椿 命を燃やし ひそやかに咲く
23
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夢士
冬立ちて頬に冷たき朝の風流るる時の早やきことかな
22
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舞
寂しさを埋めんと酔いてさ迷えど吾が足音の影に添うのみ
20
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秋日好
点火から燃え盛るまで飽きもせず腕解かぬ君逃げ出さぬ吾
12
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富鴨
午前ともなれば理論も変わります 目玉くわえて走る街並み
6
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林林
明日もまた愛しき命守るため二十四時間 細心の注意
16
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矢車菊
忘れてはいけないこともありますが、忘れられないこともあります
20
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成瀬山水
コンビニのおでんを買ってから気づく冬が自分にまた来たのだと
6
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夢士
借り物で孫と走るや秋日和ここにも溢る団塊世代
17
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恣翁
ひらひらと蝶の舞ふがに オーダーを ウェイトレスの取りに来るかな
20
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まぽりん
泡沫の憂き身はやがて消えななむ通ふ恋路もなみの逢ふ瀬に
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まつり
ふわふわと教室の隅に積もりゆく女の子だけのひみつの話
13
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詠み人知らず
風景や動植物を語れない 殺伐伐たる ここ一か月
13
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片井俊二
永遠に会うことのなき君、例えば十七と十八ページ
5
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コーヤ
紅葉の静けさ漂う森のなか香りたどれば山茶花の咲み
13
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大さん
廃墟には 思い出達が散らかって 月に照らされ輝いている
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大さん
聖堂で紡がれている天使の音 ひとりひとりの想い一つに
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