和草のお気に入りの歌一覧
桐生賄
金魚さん 水槽掃除しましょうか 年末だしね ほぉら、ぴかぴか
9
もっと見る
舞
睦まじく寄り添う姿道祖神人ゆく道のしるべなるらん
20
もっと見る
秋日好
一面の羊散らばる草原に鈍色の空小鳥の群舞
16
もっと見る
守乃みさと.
誕生日、血液型に干支、名前、君の痛手と一緒でごめん
16
もっと見る
詠み人知らず
何らかの覚悟をすれば何処からか 手を差し伸べる 地の神が在る
23
もっと見る
灰色猫
舞妓はん 白粉塗って 紅さして 雅な京の 風情となりぬ
26
もっと見る
野々花
月曜はうつらうつらと眠たくて詠んだ歌さえ忘れてしまう
10
もっと見る
詠み人知らず
幸せと朝のひかりに横顔を明るく染めてその人は言う
23
もっと見る
矢車菊
ガラス越しそっと見つめているぼくをあなたは永久に知らなくていい
15
もっと見る
矢車菊
花びらも 涙も 雪も ひとつずつ ひとひらずつが 歌になります
20
もっと見る
詠み人知らず
誰もいぬ心に灯り点したら温もりもとめ訪ねし人あり
18
もっと見る
林林
冬の夜 水道蛇口を開けて寝るあなたの夢も凍らぬように
27
もっと見る
林林
葉の皿に木の実を盛って小枝箸秋から冬のおままごとかな
17
もっと見る
灰色猫
散っていく 枯れ葉が奏でる 旋律を 冬のベンチで ふたり聞いたね
24
もっと見る
秋日好
お湯呑みを両手で持って口ごもる吾の姿は栗鼠に似るらし
14
もっと見る
林林
炊く前にお米に一礼手を合わす八十八の手間を思ひて
22
もっと見る
富鴨
君だけは笑って生きて欲しかった 星のかけらとアノマロカリス
8
もっと見る
詠み人知らず
夕焼けも 夜明けも来なくなった人 時は停止し 進むは風化
13
もっと見る
さゆ
前よりも茶色くなった髮の毛に時の流れを感じた 先生
4
もっと見る
矢車菊
顔のないうたびとたちが今日もまた背中を押してくれる気がする
20
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[25]