千映のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
その土地を左遷というな素晴らしく 美味いうどんが 食えるじゃないか
17
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恣翁
朝風の幽かに吹けば 蓮華揺れ 清香の露 転び落ちけり
25
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詠み人知らず
白襟を揃えて夏の神様へ歌を捧げるヤマボウシ聖歌隊
8
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詠み人知らず
おかわりをせぬようになりお茶碗も年老いて見ゆ父の夕餉よ
18
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詠み人知らず
生温い夏の夕べの縁側に 黄泉の国への 抜け穴がある
18
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都詩
菜園に「今日のサラダ」を摘む指のバジルの香りに染まる初夏の日
24
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舞
寝る妻の荒れた指先触れつつに言葉にならぬ感謝ひとこと
27
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詠み人知らず
さば味噌煮ショウガ千切りのせましょう何は無くとも独りの夕餉
22
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恵
糊強き浴衣しゃりしゃり火照りゆく肌にひんやり心地良きかな
27
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月虹
君に詠む歌に魔法をかけたくて恋の呪文をまた口ずさむ
80
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詠み人知らず
幸せは人それぞれに違うけど哀しい事にみな涙する
22
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詠み人知らず
竹林の影になりたる墓地があり陽射しのもれて緑がさえる
17
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詠み人知らず
こうなれば振り逃げしても生きてやる 起死回生の おもろいルール
13
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舞
少女らの初夏に無邪気な手や脚の命伸びやか美しきかな
19
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詠み人知らず
バスでなく歩きて巡る女子がいる独りの四国八十八箇所
14
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詠み人知らず
母からの礼の電話が聞き取れず 半分泣いて 残りも泣いて
22
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ミミンガ
澄みきった朝の空気に香ばしいパンの匂いに心微笑む
19
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詠み人知らず
話なら仮定と家庭 やめてよね 騙される振り 飽きてきたから
13
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西村 由佳里
朗らかに線を伸ばした「友」の字はひまわりよりも君を知ってる
7
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秋日好
五本だけ収穫できたアスパラを湯がいて食べる初夏の夕
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