守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
千映
立ち葵見て吾の背中ピンと伸び背伸びしてみるまだ梅雨の午後
18
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千映
先輩が「げんきですか」とメールくれ脳梗塞の病室からとは
14
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千映
彼岸にて愉しき会話したいから思い出もっと作ろうと君
10
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千映
水滴がキラキラ光る百合の花命儚さ承知して咲く
11
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千映
ふるさとのコンチキチンの音色また暑き空気を渡って耳に
14
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舞
とこしえに山河は青く故郷の夕陽照らせよ幼子の我
15
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舞
指さえも触れることなく恋心淡き彩り思い出として
24
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舞
アイヌ人沙流川臨む山社静かに伝う義経神話
15
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舞
時計台赤レンガへとそぞろ行く初夏の風立つ札幌の街
17
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舞
なんと無く妻の背に触れ出勤すいつ頃からか朝のジンクス
23
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あんとん
モヤモヤしてた 日曜日 あしたは早い 燃えるゴミの日 忘れまい
6
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あんとん
ぎっくり腰も 三日目のオレ 日曜日 久々に晴れ なんだかね
6
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あんとん
夕立だ ブルーカラーさ スーパーの隅 冷たくなった ナポリタン
7
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詠み人知らず
霧降にキスゲが咲くと言いたれば霧ヶ峰にも咲くと言いし人
13
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詠み人知らず
ひぃふぅみぃ幸せ毎日かぞえおり暮らしの中に優しさ見つけ
17
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詠み人知らず
ぼんやりとバケツをのぞく犬のいて猛暑に温む水恨めしげ
23
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詠み人知らず
寂しさが纏わりつくよな夜だから遠くの汽笛嗚咽のようだ
18
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速魚
散りたいのあなたの肩にふんわりと 桜のように 悪夢のように
17
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速魚
紫陽花の青ふかぶかく染めなんと糠雨煙る 銀色の朝
17
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速魚
梔子の夢幻に誘う甘い香を濯ぐかのよう 雨の激しさ
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