やひろのお気に入りの歌一覧
ゆり
春浅く午後二時早々店じまい朱色の木瓜は明かりを灯す
5
もっと見る
ゆり
ぼんやりで失敗ばかりくりかえすぼんやりの海だいすきだけど
4
もっと見る
悠々
咲いて花、散れば骸の紅椿 道ならぬ恋と、君よ、な泣きそ
18
もっと見る
山科嶺子
さよならを言える資格はありますかわたし一人の思い出ですか
62
もっと見る
falcon
ひとくちの朝のカフェ・オ・レ手つかずの一日がある晴れた青空
16
もっと見る
falcon
若き日の詩と憂愁ながれゆく雲を見てゐる夕映えのみち
22
もっと見る
falcon
月青く憂ふるおもひを中天にとどめて白し庭前の霜
9
もっと見る
falcon
いはれなき教師の罰に涙して濡れて帰りきあじさいの道
19
もっと見る
へし切
春を待つ夕暮れ淋し冬の空こころもしのに沈みゆくかな
20
もっと見る
矢車菊
にんげんに良心はある だからいまきれいな空を伝えたいんだ
12
もっと見る
たみお
直向きな 貴方の頭を 撫でるより 花冠を 飾ってあげたい
5
もっと見る
ぽむもふ
君の居ぬ日常とても退屈で気持ちが何処かへ飛んでったよう
2
もっと見る
まつり
戯れに握りつぶした花の名を、終ぞ知ることはないままの春
10
もっと見る
夏緒
しんにょうのかたちでねむるもう少しやさしい朝に生まれたかった
9
もっと見る
矢車菊
抱くほど遠くへ去つてしまふ夢 抱かねばまた失ふこころ
8
もっと見る
詠伝
せめて夜じぶんでチンして温めた牛乳さんには甘やかされたい
17
もっと見る
みん
白いトコ残さず爪を切れるほど勇気があれば変われるのかね
10
もっと見る
岸 明香
目の大きい人が好きなんだ落ちそうでドキッとして目が離せないから
2
もっと見る
へし切
春來ぬと梅の蕾のほころびて梢さはがしうぐひすのこゑ
24
もっと見る
河のほとり
吹く風に軒端の梅は香を送れ訪ふべき頃と人の知るまで
11
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[21]