やひろのお気に入りの歌一覧
紹益
メジロ来て 蜜を啄む 梅の花 早く聴きたし 鶯の声
18
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すばる
あなただけいれば満足できるのに ふたりぼっちはお嫌いですか
16
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祐鈴
誰一人、味方がいないコンビニで「元気ハツラツ!オロナミンC」
8
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蓮士
うつせみの人身事故のあとを雨降りたホームを靜かに洗ふ
2
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蓮士
寝台で線路の音を聞くように上の鼾に怯えて眠る
2
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蓮士
死んじゃえばいいって言ってるうちは未だ どこか囚われ何かに抱かれ
4
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蓮士
こんなにもきれいなみずのなかにいて未だ誰かを騙したままで
11
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詠み人知らず
新しくできたにきびは左頬フッたのは君じゃないよ、私!
4
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さえね
秋月のすがしく照るを仰ぎつつ降りてゆきます夕暮れ坂を
4
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半格斎
昼下がり心の隙つく音のして 屋根上の雪はすべり落ちゆく
8
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悠々
憂きことも、うれしきことも春の雪 淡き真綿に、つつみてふりぬ
19
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詠み人知らず
あら牛乳寒天のような床なのねどうやら本当にそうなのね
1
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悠々
妻笑みて 椀にくちあく、はまぐりを さしだす膳に春たちにけり
18
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工藤吉生
太陽を映して光る窓みたいに君がまっすぐ先生を見る
4
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工藤吉生
おのおのの枝ひんまがる樹の下で言われるままの愛であったな
4
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芳立
春立ちぬ色なき風のふる枝に絵筆をいかにいざふるふべき
7
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三嶋
二駅も寝過ごしちゃって 春うらら せっかくだから少し歩こう
10
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三嶋
二人称「あなた」の歌が子守歌 「君」と呼べない恋をしてると
10
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三嶋
手の中の檸檬はしんと冷たくてただ立ち尽くす朝の窓辺に
19
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三嶋
青すぎる空にとかして薄めつつかろんと鳴りし氷一塊
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