ながさきのお気に入りの歌一覧
ななかまど
起きぬけのラジオ体操寒ければマリオネットのごとき節々
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ななかまど
命あることの喜び感じつつ 朝の珈琲一杯を喫む
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ななかまど
厳寒の頃なるもこの暖かさ てんとう虫も惑いまどろむ
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ななかまど
春くればココロとカラダどこへでも自由にはこぶ 風船買おう
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へし切
神寂びし武蔵野の原 火のごとく染めて日は入る 静かなるかな
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へし切
春立つは空にかも似る雲もなく思ひことごと新たなるかな
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桜田 武
弾丸不足のウクライナ露に苦戦米国議会を息凝らし見ゆ
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桜田 武
歌で母偲ぶ歌人の想いいたく感動何より親孝行
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桜田 武
「さあー、立春だ」雪深き北里でも早々と春の夢に雪をかく
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滝川昌之
燃え尽きたトーチのような銀杏にも春の芽吹きが種火のごとく
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横井 信
雨あがる朝のホームに枝伸ばす冬の木立に雫がひかる
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横井 信
花を待つ駅のホームに立春の朝の列車のライトが見える
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横井 信
待ちわびた蕾もゆるむ立春の朝陽を浴びる畑の蜜柑
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バジル
つゆだくの牛丼みたい貴方から降り注ぐから想いがからい
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滝川昌之
向春に埃の匂う雨の日の窓打つ音はほら心地いい
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滝川昌之
夏みかん一つで部屋中柑橘の爽やかな香でいっぱいになる
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滝川昌之
見つめても何も返してくれないが温みだけじゃないストーブの灯は
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美生子
雨粒は川の流れに飮み込まれあをく渦卷く海原となる
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美生子
亡父との最後の会話今もなお思い出せずに十三回忌
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美生子
音もなく時計の中を落ちてゆく砂ひと粒の命の重さ
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