ながさきのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
もうすぐで紫陽花が来る その季節雨の匂いが 連れてきたひと
59
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大埜真巫子.
お墓には ちゃんといるのかいないのか わたしやっぱり パパに会いたい
39
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大埜真巫子.
暴言は 見せる歌ではないでしょう ノートに記して 胸に仕舞って
59
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大埜真巫子.
髪を編み ほどきは編んで また ほどく 手ざわりだけを 楽しんでいる
43
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大埜真巫子.
なんとなく 人には色があるのだろう あなたの色は わたしが知ってる
59
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大埜真巫子.
その人が 光を発せる人ならば 闇もまた深いのかもしれない
58
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大埜真巫子.
新しい白いヒールを響かせて威嚇するよう階段のぼる
58
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大埜真巫子.
春色に 爪先塗れば なんとなく 早く桜に あいたくなった
58
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大埜真巫子.
春めいて パステルカラーの指先に 希望灯した あたたかな日
55
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大埜真巫子.
言葉には力があるから呪いにも輝きにもなる 遣い手次第
58
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大埜真巫子.
こんな日は 体をちいさく 折りたたみ 胎児になって 快復を待つ
58
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大埜真巫子.
哀しいと 歌ができます 泣くように 詠む ではなくて吐くようにして
58
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大埜真巫子.
しとしとと 雨降る午後の 裁縫は 自分の傷口 縫うかのようだ
58
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大埜真巫子.
生きる為 言葉を紡ぐ人人の 切なさよ愛よ孤独よ夢よ
63
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大埜真巫子.
いい人に いい本に あう その時は 自分の心が きれいな時だ
68
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大埜真巫子.
歌は もう ここには出さない 悲しくて 真剣に詠む それだけだった
59
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大埜真巫子.
くらやみに 話しかけては 誰もいない 空間に落ちる 言葉の雫
14
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大埜真巫子.
ひたひたと 裸足でのぼる階段に あかい幻想 視ては戸惑う
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大埜真巫子.
すこしだけ 見知らぬ人に 話し掛け そっと離れる たましい キスして
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大埜真巫子.
ぼろぼろの ドレスを身に 纏いましょう 今のわたしに 丁度いいから
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