ながさきのお気に入りの歌一覧
只野ハル
両親が疲れると我も疲れる朝から三人目口閉じる
8
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只野ハル
特売のおはぎで機嫌良くなれどまた微睡みのソファーに沈む
5
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只野ハル
色が褪せ襟が伸びてるTシャツを捨てられなくてこの夏も着る
14
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栞
簡単にわたしの名前を呼ぶきみにときめいたりはしない、絶対
6
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cherry
一年ぶり十日も一緒に過ごす日々ただうれしさでないところ微妙に苦笑
6
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cherry
窓の外出迎えの顔笑ってる三人の冒険ひとまずゴール
5
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恣翁
蜘蛛の網は 折れし竹叢吹き抜くる野分に誘はれ 波打てるかな
27
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卯月
「こうたろうくんにあいたい」引っ越してもう逢えぬ子にはじめてのこい
7
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卯月
園庭に四時の日差しは厳しくて涼む陰なき夕涼み会
5
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卯月
強風が子のしゃぼん玉吹きさらい台風一過夏の蒼天
8
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うすべにあおい
ゆうべ舞う 花火一つの 花となり夏から秋へ 移りゆく空
4
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南美帆
嵐去り晴れわたるのを待ってたの蝉の合唱なんだか健気
5
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みなま
白紋をまたたかせ飛ぶ烏揚羽尾を失いてなお命燃やせる
11
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栞
甲子園球場に舞う歓声と悲鳴と笑顔と涙と青春
4
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栞
雨上がり黒くつやめくアスファルト水たまりにある逆さの世界
9
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大埜真巫子.
光と影のつくりだす 不思議な模様に魅せられて じっと 佇む
12
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大埜真巫子.
息詰まる アンネの日記を読んでいる その暗闇に 灯された人
15
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大埜真巫子.
しばらくは 大事なことだけ 見ていこう 世界で起こった 様々のこと
15
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紫苑
暑さゆゑ我をいとへることば容れかかへてかへる冬瓜ひとつ
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詠み人知らず
おじいちゃん無事に着いたら掛けてねと精霊舟にケイタイ乗せる
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