秋日好のお気に入りの歌一覧
へし切
雲居なす心いさよふ秋の空 君が泪に惑ふ吾かな
20
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林林
秋の日に 相模の川に佇めばあなたから木の 文流れ着く
14
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林林
秋雨が おはぎ作る子の まなざしも できたと頬張る 笑顔も包む
17
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林林
子が四人 餅米つぶし 手で丸め 一緒に食べれば 美味しさ百倍
12
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矢車菊
窓辺にて秋の光を掬い取る朝のわたしよ透明になれ
13
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矢車菊
遠廻りしてもよいかとふと思ふ秋の光は木の葉を乗せて
12
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矢車菊
ヒガンバナ祈りのために咲く花の白きつばさのごとき一群れ
12
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舞
夕焼けに泣いているのか曼珠沙華暮れ薄墨に紅美しく
13
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詠み人知らず
降りしきる雨に背中を打たれても虹を探して歩き続ける
19
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夢士
あさがほの花を手向けて菩提寺の彼岸参りやうすらびのなか
17
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まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
30
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へし切
老いぬれば急くこともなき吾が人生をゆっくり歩まん萩がこぼれる
25
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新座の迷い人
リンゴ歌 思い深き 亡き姉の 毎年届く 青森リンゴ
12
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守乃みさと.
文法がしっちゃかめっちゃか子らの歌言ったじゃないか文語は使うな
16
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村上 喬
明け方のやさしい雨に濡れながら木立の中を走り抜けていく
24
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恣翁
オナニーを覚えたばかりの猿のごと まぐはひ続くる男と女
7
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恣翁
誰ぞ 汽車に飛び込みつなる 願はくは 其の人 不労の吾子ならましを
13
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恣翁
乙女子は 己が汚れを 黒き血のダリヤにも見て 安堵の息吐く
13
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恣翁
秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
17
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恣翁
三日月は 死を恋ふる詩綴らむと インクに浸れるペン先なるかも
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