大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
水ノ衣
物事は悲しいものかあまりにも感情平板化しており
30
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水ノ衣
自然をも遮る建物しかし窓の外を見れば茜が射して
27
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へし切
蔵の奥 山と積みたる黄金あり またぞろ出でる悪しき賂
13
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へし切
砂浜に君への想い書きし夏冷めやらぬ間に波が消しゆく
26
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灰色猫
星座よりもっと速いスピードで 僕の孤独は加速していく
24
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ながさき
末法の 濁り荒んだ 世の中に 踊り出でたり 地涌の菩薩は
14
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ながさき
幼き子 行方不明に なったまま いまだ戻らず どうか御無事で
18
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ながさき
露草の 健気な姿 君に似て 清々しくも 紫光る
23
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ながさき
終戦の 荒野に一人 立てる人 固く誓うは 日本の夜明け
15
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詠み人知らず
錆び付いた手すりから落ちれば楽になれるよ、なんて空を見上げる
2
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詠み人知らず
反射する線路が誘う午前2時飛び込んでみる?冷や汗握る
3
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詠み人知らず
雨に隠れてしまうから嗚咽ごと明日は頑張る、だから今だけ
6
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灰色猫
散歩道 まだ緑の毬栗が 秋の訪れそっと告げてる
24
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薫智
確実にそのぬくもりはあったのにもうこの手から零れ落ちてる
10
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みやこうまし
秋の夜の涼しき床に寝転びて歌集を読みつ うとうととする
20
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みやこうまし
統計で四人に一人は高齢者 自立精神問われるべきや
15
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みやこうまし
歌始めまだ二十年 青春の気概を持ちて 上を目指さん
22
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みやこうまし
日々に短歌を詠めば知らぬ間に 思い出綴り「自分史」残す
19
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みやこうまし
柔らかき赤、白に萠ゆコスモスの笑みと踊りにからだが應ふ
20
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へし切
若者は昼に希望の夢を見て老いれば夜の夢を愛しむ
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