夢士のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
アトリエの陽射しに乾く君の影 色立体の褪せる寂しさ
16
もっと見る
ながさき
現世に 生きる努力を 放棄して 来世を願うは 誤りと知る
30
もっと見る
コーヤ
春色のリップや服に変えてみるただそれだけで心ウキウキ
18
もっと見る
リクシアナ
シンザンの名の付く栗毛跨りて十勝の森の深さを歩む
17
もっと見る
秋日好
柔らかく吾を包めよ両腕で君の想いの形であれば
21
もっと見る
野々花
風の色混ぜ込みながら詠うのは冬が忘れた言葉の欠片
17
もっと見る
秋日好
ぼんぼりの花は玉咲き桜草雛無き異国に心を灯す
15
もっと見る
秋日好
積もる雪見ることなしに降る雪も目を凝らしただけ時季移りゆく
13
もっと見る
千映
内熨斗の下に隠れし包装紙桜一枝和菓子喜ぶ
11
もっと見る
千映
関西に春訪れる二月堂お水取りをば みちのくで待つ
11
もっと見る
炭酸水
聞かせてよ調子はずれのなごり雪汽車がくるまであと二、三分
18
もっと見る
西村 由佳里
つぶつぶと蕾まとって立っていた梅よ明日は会いに行くから
5
もっと見る
詠み人知らず
頬撫でる指の冷たさやるせなき春を待ちわぶ花冷えの宵
24
もっと見る
野々花
移り行く季節の声を聞きながら見つけたピース記憶に戻す
18
もっと見る
夢月
山里に冬をなごりて鳴く風の色や寂しき春まだ遠しか
8
もっと見る
芳立
さかづきの隠るる夜は梅の香に酔ひつつ浅き夢もこそみめ
12
もっと見る
へし切
訳ありて髭を蓄ふ吾が顔に いいね! と独り悦に入るかな
31
もっと見る
舞
鏡には哀しかるべし身も知らぬ老いゆく男吾を見つめる
20
もっと見る
デラモルテ
白梅の雪に埋もれて紅梅の紅も埋もれて雪は降りつつ
15
もっと見る
たけくらべ
春早く雪に埋もれし紅梅の一輪咲きて山郷の朝
18
もっと見る
[1]
<<
946
|
947
|
948
|
949
|
950
|
951
|
952
|
953
|
954
|
955
|
956
>>
[1488]