夢士のお気に入りの歌一覧
野々花
割りいれた卵双子で嬉しくてひとり微笑む朝のキッチン
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美津村
伊吹の峰に湧き上がる雲夕焼けつつ琵琶湖の方へ子雲を放つ
9
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詠み人知らず
夏色の明るき会話で満ちている車両軋ませ走る江ノ電
21
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桐生賄
映画観に バスと電車を乗り継いで 出掛けた息子 ご機嫌 帰宅
12
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野々花
炎天の川へと傾ぐ野仏に詫びて供える飲みかけの水
9
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コーヤ
ペダル踏み鳥、虫の声聞きながら萩咲く道を楽しみ走る
13
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Chico
つんとして高値の傘が並んでる 出世してやるちょっとまったけ
17
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林林
柿の枝の繁れる陰に五弁なる白粉花が紅に黄色に
21
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へし切
支え合うことの喜び知ったからだから幸せ家族になろう
23
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恣翁
漆喰の割れ目ゆ生ゆる浜菅の 揺れて風見の鶏ぞ回れる
15
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あっきーは
陸上の大会参加 東京へ 暑さよ どうか お手柔らかに
10
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あっきーは
いよいよだ 明日いよいよ東京へ せっせと荷作り シューズ忘れず
11
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あっきーは
男でも花屋の店長器用なの ぶっとい指で ちっちゃな花挿す
11
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桐生賄
精一杯 負けじと試合 挑んだが 結果は黒星 気持ちは白星
10
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桐生賄
庭先で 送り火してた おじいさん 盆の終わりを しみじみ感じ
12
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桐生賄
待望の 大輪の花 咲きました 雨に負けるな 白花夕顔
10
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桐生賄
雨強く 息子の迎え 久々に ニヤリ笑って 車乗り込む
10
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桐生賄
虫除けのスプレーふって 庭掃除 なのに十六ヵ所 刺されて痒い
10
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詠み人知らず
列島の南の海に渦が見ゆ左回りで気圧も低し
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己利善慮鬼
野を越えて夜さつ方の山颪袖吹き返す旅人こそ月
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