浅草大将のお気に入りの歌一覧
まぽりん
朝夕に愛しき言の葉たまふれどなほ纏かればや君が手枕
33
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恣翁
生死への渇望に 身を引き裂かれ 相互の脚の落ち葉踏みゆく
18
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呉竹の憂き節
風さむみ声たえず添へ身のかひも浅茅が原に鳴くきりぎりす
2
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舞
ひと時の遍路となりて回向せん木枯しに立つ独り地蔵へ
18
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大さん
眠りから覚めても醒めぬ夢の中 胡蝶の夢に彷徨える我
18
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河のほとり
風立てば人や知りなむ花すすき穂に出でぬべき心みだれて
14
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村上 喬
新しい風に吹かれて駈け出せば見知らぬ街の旅人となる
31
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呉竹の憂き節
世はもとの道も宿りもなきぞかしありしにかへれ星のかた憂き
1
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まぽりん
秋風にあまき香わたり満つ月の桂の花ぞ咲きこぼれける
30
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林林
子が四人集ひて互いの真実を突きつつ自身を振り返りをり
13
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只野ハル
懐メロをかければ母は笑み浮かべところどころを合わせて歌う
18
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林林
やわらかい柿をあの子にあげたくてもう少し木で熟すのを待つ
15
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林林
花梨の実 金木犀に恋したか日ごと黄色く艶やかになり
17
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舞
虫の音も細くなりくる秋の暮れ欠けゆく月の影もあわれと
19
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紫苑
くさぐさの色の差しかふ爆音の果てふつくらと秋の陽のある
10
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falcon
なかぞらの月かげさやかとほき日に学びし法の輝きににて
11
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ながさき
蒼天に 黄金の月 冴え冴えと 慈愛の光 野山潤す
21
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弦跳
花散れど水よな澄みそ病葉の 影に破れる月のかなしさ
7
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へし切
逢いたいと古き写真につぶやけば傍にいるよと微笑み返し
25
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芳立
かへりこぬ花を思ふは人のみかもみぢ初めたるけふの桜樹
10
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