浅草大将のお気に入りの歌一覧
芳立
天地に代はりなきこそこれに樹て憂へあらずと花の咲くとき
6
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bgvillea
吹く風も流れる水も夏の日もただこの胸のざわめきに因り
10
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紫苑
その票を捨つるなという若きらに交じり語らふすぎゆきと、いま
11
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水中あやめ
浮舟のたゆたひ居れば知らぬ間に頼みし月もよその山の端
14
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恣翁
雨に沈む鉄路 冷たく底光り 入り江のごとく湾曲したり
14
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只野ハル
弦楽四重奏に加わりしピアノ強く終わりてリヒテルと知る
14
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芳立
卯月雨おとにぬれつつわかくさの新手枕は血こそあつけれ
6
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呉竹の憂き節
かかれりと身をおどろかすしるべかな天の下にも紫の雲
6
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たけくらべ
戀ひわぶる心の色もつゆ知らず雨の降る夜の人ぞつれなき
19
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麻
あさぼらけ八重の川霧はるる間のほどろほどろに燃ゆる蛍火
24
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呉竹の憂き節
神も見よ手向くる幣は敷島の大和言の葉道行に添へ
5
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麻
万代に千万の花咲きけるをいかに一つの心さだめむ
11
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麻
あずさゆみ はるみみかんを ふたりして かじれば香る 春の瞬き
22
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林林
泣きなさい 笑いなさいと 風が云う あなたの頬を そっと撫でゆく
20
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芳立
ひとむらの雪やふれるとまどはせて杜にしのぶる冬桜かな
9
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呉竹の憂き節
玉つたふのきもえならぬ世の中にいつかは見ゆるうき雲のひま
4
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大さん
砂浜に君の名前を書いてみる 波に消えゆく事を知りつつ
24
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石澤健
車窓から流れて消える明日見据え奮い立つ今美しくあれ
9
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石澤健
落ちゆく陽生きる憂いを覚えた日 ガンバレ今を春夏秋冬
12
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へし切
あはれとも思はば思へひとり寝の暮れゆく秋に雨の音聞く
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