浅草大将のお気に入りの歌一覧
舞
時守の眠り醒ますな花の夜暫し留めん繚乱の春
17
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呉竹の憂き節
花さして衣の色にいとゆかし今日よりとこそたちそめにしか
1
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己利善慮鬼
新月を染めて宴は燃え上がる満ちることなき恋慕の果てに
5
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悠々
ふきのたう見つけ心にひびく聲 おまへも雪を割れと聞こへし
25
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みなま
今年また蹴上岡崎疏水端天窓開けて桜並木あおぐ
12
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へし切
惜しむれば散りてぞ後の花いかだ名残を人の胸にとどめて
25
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呉竹の憂き節
狂ふ身と知らずなりなむ時にこそ道には狂へ敷島の道
2
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呉竹の憂き節
山風にあかぬ沢辺の水茎やとふ人もなき庵の柴の戸
1
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ながさき
人類の 心はいまだ 進歩せず 意識を変えて 理想社会へ
15
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へし切
華やげどこころの空に花の雲咲き染むうちは晴れじと思ふ
23
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半格斎
いと愛し金魚草かな房州の春をゐただき包み解かむ
18
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舞
二人して共に老いゆく幾年か夜を重ねて今桜見る
8
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芳立
ひと枝のさくらを折らばやほよろづのうたを手向けよ外つ国のひと
11
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紫苑
たをやかなそのほほ笑みはうつしよを生くるあまたのなみだのうつは
15
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紫苑
おほなゐの夜を集い来しひとびとをおほふごとくにハリストス笑む
9
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紫苑
おほなゐの炎のうちに消ぬるとふイコンをおもふひとの涙は
11
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芳立
心根は深くもあらで浮き草のことにしげれる春の夜ぞ憂き
7
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聴雨
大神の山ふところに懐かれて迷へる背に木漏れ日は添ふ
18
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呉竹の憂き節
ほのぼのと絵島の月もかきの本道のあかしは近く見えけり
6
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只野ハル
背を丸め俯向き歩く春の野辺空のひばりに笑われていた
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