へし切のお気に入りの歌一覧
バジル
初めての自炊の写メが子と母の160キロを飛び越えて来る
16
もっと見る
茂作
とつくにの人に交じりて愛でるかな 時を忘れて布引の瀧
15
もっと見る
ななかまど
春雷に野辺の若草ふるえつつ春の記憶を上書きしおり
13
もっと見る
滝川昌之
花冷えも見頃期間が延びるなら一度伸ばした背を丸めても
16
もっと見る
横井 信
花開く四月の里の畦道に雨は降り止み草立ち上がる
13
もっと見る
茂作
忘れ慾し深き罪科携へて 歩く千日囘峰の僧
12
もっと見る
笹舟
籠目より燻る火の香はいとど濃く 囚われ蟲の焦がれるを知る
4
もっと見る
恣翁
ただ春と共に動かな 我が心 花曇る空暮るるを恨む
10
もっと見る
夢花火
散る桜 今年も見れたか 雀の子 風靡な容貌 目を奪われて
2
もっと見る
夢花火
チューリップ オランダの花 確かそう 悩みながらも 見つめほころぶ
3
もっと見る
ななかまど
芽吹きたる若葉をやさしくたたく雨ピアニシモとはこんな強さか
15
もっと見る
滝川昌之
扶養から子らが抜ければスカスカの給与明細なお軽くなり
16
もっと見る
痴光山
さくら花見るひとあるも、ひとなきも 咲き闌け随所に 主となりたり
3
もっと見る
うすべに
うすべにに混じって凜としろい花 波浮のみなとをかおりで語る
10
もっと見る
西園寺東彦
まことなる春はいつかと尋ねれば睦月と云ふたり卯月と云ふたり
2
もっと見る
兎桃
歳寄るは面倒臭し蝋燭と燐寸の間合い見るも分からず
4
もっと見る
仙人の弟子
どんこ舟 春の日射しは ぽかぽかと 川面きらきら ゆらゆら進む
4
もっと見る
横井 信
不安げな新入社員を出迎えるビルの狭間に鶯の声
16
もっと見る
仔柚
好きなのか嫌いなのかがわからない?それってめっちゃ大好きじゃんか!
6
もっと見る
敦希
縄解いて川下る船を送る岸 漕ぎ出しの声は「いってきます」
11
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[3696]