へし切のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
気がついて、人生なんていつだって何も決まってないということ
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うすべに
はやばやと紅のけしょうに頬そめる みどり濃さ増すすぎなの林
9
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千映2
生きていく指針のことば母からの教えに添えば間違いのなき
4
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音蔵 雅秀
束の間に雨止み散歩 愛し子は 桜の下で満面の笑み
4
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横井 信
芽を出した柿の若葉のまぶしくて動き始める春の休日
12
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茂作
鶯の聲もまじりておつるかな 春に妙なる布引の瀧
12
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恣翁
中天に昇りぬる陽は 芽吹きたる落葉松の枝に 燦々と降る
9
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夢花火
吐息さえ 愛しく思え 躊躇うは 悲しまず済む 夢の瞬き
4
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ななかまど
天指して白湧きあがる木蓮の上に遥けし流れゆく雲
15
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滝川昌之
ブラウスと桜の白が重なって女学生らは舞うように行く
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美生子
じわじわと水のしみゆく植木鉢明日は咲くらむ朝顔の花
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雨夜
淡くもゆ紫の色の菫花せはしき身にも映ろふ光よ
3
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杜鵑草
市にても一人なる身は我のみや否や心よ人な妬みそ
15
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恵雪
残業も悪くはなしと思はせる街灯に映ゆ夜桜並木
7
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横井 信
満開の夜桜見上げ振り返る一週間の仕事の軌跡
13
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バジル
初めての自炊の写メが子と母の160キロを飛び越えて来る
16
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茂作
とつくにの人に交じりて愛でるかな 時を忘れて布引の瀧
15
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ななかまど
春雷に野辺の若草ふるえつつ春の記憶を上書きしおり
13
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滝川昌之
花冷えも見頃期間が延びるなら一度伸ばした背を丸めても
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横井 信
花開く四月の里の畦道に雨は降り止み草立ち上がる
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