詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ぬばたまの髮をうなじの丈に切り天使の輪もて春を呼ぶ娘ら
7
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詠み人知らず
泣き虫は父親譲り 母からは 笑いをもらい どちらも宝
24
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デラモルテ
大寒の峻嚴なりし山並みは昨日と違ふ冬を語りき
19
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デラモルテ
わが夢を山は嚴しく導ひて月は優しく励まし光る
11
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らてん
静かなる生活過ごす異性など過剰包装みたいなものよ
8
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inosann
目も耳も人の空気を感じ取る いわんや心はと思う客宅
14
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へし切
金無くば国立大も入れぬを思へば昭和の懐かしきこと
12
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詠伝
知らずうち君の姿を追うように真冬の空にオリオンみつける
9
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へし切
爽やかな大空翔ける音律に癒され聞き入るジェットストリーム
20
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詠み人知らず
孤独なる庭師の足元こまどりの小首かしげて食事をねだる
11
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ゆうくん
君の眼に 南十字を 贈りたく 冬の星座の地図を便りに
5
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ゆうくん
北風が 海流となる この冬を 泳ぐ海辺の 街をめざして
3
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詠み人知らず
オリオンとさそりのやうに永遠に追ひつけない恋の鬼ごつこ
5
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南美帆
冬の朝仮の住まいの暮らしでも食事作りて子ども起こして
13
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詠み人知らず
焦るなと自分に云うが儘ならず もこずキッチン見てから出よう
12
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朝がお
夜遅く地下鉄のなか人模様何を思うて帰途に向かう
7
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みなま
雨の朝沈むこころをすくいあげカフェオレボウルの湯気で温めて
10
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桜園
久方に写真をとりしジュリアンの露のきらめき朝陽に光る
15
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へし切
ありがとう! その然りげ無いひと言を忘れないよう優しく生きよう
21
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イマココ
大寒の 川瀬見やれば流木の 臥龍のごとく横たわりをり
7
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