詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
走馬灯めぐるが如く駆け抜けた年の終わりのごろごろ生活
21
もっと見る
秋日好
つごもりに髪を洗って乾かしてあなたを想う静かな時間
21
もっと見る
夢士
折々の言の葉寄せて詠みし歌嬉し楽しや数多の評価
16
もっと見る
滝川昌之
立つトリが静かに翼広げれば凍て空深く響く鐘の音
26
もっと見る
へし切
泣き笑い人のこころを侘びしめて ゆく年 くる年 春はふふみて
27
もっと見る
千野鶴子
積もる葉は綺麗なばかりじゃないけれど全て糧にし空へ伸び行く
6
もっと見る
灰色猫
誰からの力も借りずただひとり絶壁あゆむ山羊座の生き様
15
もっと見る
夢士
「陰と陽」テーマむずかし写真展老爺と子等の冬の公園
18
もっと見る
コタロー
朝食に心の底が寒いのでオニオンスープ一杯足しぬ
11
もっと見る
へし切
聞こえるよ僕にも聞こえるおなじ空こころの歌がいのちの歌が
23
もっと見る
横井 信
ゆっくりと 少しずつでも 進んでく 変わらぬようで 戻らぬ時間
19
もっと見る
コタロー
人は何故生きて行くのか分からずに虎猫逹に訊ゐてみるなり
6
もっと見る
コタロー
やがて散るそんな定めと知りながらこの一瞬を花は咲くなり
11
もっと見る
コタロー
我が道は細くて長いトンネルで暗きを照らす出口分からず
9
もっと見る
夢士
冴え渡る夜空に流る星見むと目出し帽着け大寒波のなか
19
もっと見る
灰色猫
ほかほかのセラピードックねえ君はいくつの傷を癒してきたの
14
もっと見る
灰色猫
みずうみに眠る校舎を想いつつ雪の湖面に傘を沈める
17
もっと見る
詠み人知らず
空ばかり見上げて歩く僕たちの距離を縮めるふたごの流星
9
もっと見る
コタロー
人は皆孤獨なものと教へられ一本道をコツコツ歩く
14
もっと見る
詠み人知らず
駅前のセラピードッグの募金箱500円入れ牧羊犬撫で
9
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[882]