詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
水海はるこ
ぴったりのくぼみを見つけたから僕はくぼみの形で春まで眠る
14
もっと見る
灰色猫
晩秋の冷たき雨を浴びながら冬眠できぬ生き物と知る
27
もっと見る
灰色猫
許されぬ恋と罪とが燃えていたデコルテだけがあなたとの証明
18
もっと見る
詠み人知らず
その昔 ルビーの指輪を好いた母 宝石でなく寺尾聰の
14
もっと見る
舞
月なき夜酒かたわらに古友と花持て語れ青春の日々
10
もっと見る
コタロー
日が昇り一番鷄が鳴く頃に農夫大量の草を運びぬ
16
もっと見る
詠み人知らず
苦しさに 溺れるときもあるだろう 私は誰かの岸辺になりたい
11
もっと見る
詠み人知らず
生きる意味 死ぬ理由との天秤が 傾き変えることはないから
12
もっと見る
月虹
駅前に集う人々休日の柔き心に触れる恋歌
31
もっと見る
日置鳩子
みずいろの夕べに農薬撒くひとの軍手の徐々に湿り気を帯ぶ
13
もっと見る
日置鳩子
ジョイフルの灯りをこころの温もりにエプロンを干す介護職員
13
もっと見る
千映
生受けたからには全うしなければ動けるうちはと落ち葉掃きする
19
もっと見る
千映
介護疲れゆっくりゆっくり消えていく温泉の湯の優しき愛撫
16
もっと見る
川島さかな
ゆっくりと缶コーヒーは冷えていく深夜の駅は決意が似合う
8
もっと見る
Chico
十月の雨を瞳に溜め込んで 犬 横たはる國道2號
26
もっと見る
灰色猫
あまりにも眠りが浅く辛い夜は月とワインで一夜を明かす
17
もっと見る
灰色猫
美しい四季に心委ねれば誠の歌を詠めるでしょうか
22
もっと見る
藍子
秋の夜のその長きこともてあまし尾崎豊の歌声を聴く
17
もっと見る
新座の迷い人
秋深し 紅葉進み この里も 今に見れるか 綺麗な紅葉
12
もっと見る
inosann
花を買い後日に鉢と土を買う理解し難い妻の日常
25
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[882]