只野ハルのお気に入りの歌一覧
リンダ
ベタベタのチョコレート舐めて板の間にダラリとへたる猫など跨ぐ
3
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リンダ
今日もまた目を腫らしてトイレから出でる新卒みつき過ぎたり
5
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キタハラ
歩けなくなってはじめて気づくこと ぼくの世界は意外と広い
13
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ほたる
明日四時にいつもの所で待っててと連絡口調でメールする君
1
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紫苑
電脳のうみ泳ぎ切る二次元のきんぎょになれぬ真夏のひと夜
6
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山本克夫
Tシャツのそでをゆらし夏の風がなにか伝えようとしている
1
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詠み人知らず
楽しみは泣き虫だった教え子がたくましくなって訪ねて来る時
12
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竹本未來
図書館にメイドカフェに本屋さん 今は自宅警備猫してる
9
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竹本未來
おおよそ五年前の私はいった。「おかえりなさいませご主人様」
9
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紫苑
オルガンの音にさそはれて立ち寄りし御堂はわれをやさしく迎ふ
5
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きりあ
にせものの恋に泣かされ夕暮れの林檎の赤になぐさめられて
17
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ムラサキセロリ
きれいな薬剤師さんのおかげて終わりだけは華やかでした
8
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キタハラ
靴ずれのようなもんです 慣れちゃえばひとりぼっちでまた歩けます
15
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リンダ
苦々しい仕事の帰り携帯のメモに歌詠みワープし垢落とす
3
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きりあ
怖いものなど何も無いやってやろうぜ兄弟 ウイーウィルロックユー
3
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きりあ
永遠にひとりでいると決めたのはギターを手放した暑い夜
8
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紫苑
巴里祭に出逢い別れしひとありき記憶にねむるシャンパンの泡沫
15
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たんぽぽすずめ。
いつまでも開かぬようなじれったい蕾のための 歌のひとひら
26
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羽
青空にかざすノートを手渡されそっと開けば夏がはじける
11
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キタハラ
生きているための理由をGoogleでさがして今日も午前四時です
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