只野ハルのお気に入りの歌一覧
詩月恵
ホテルから見える夜景は同じでもひとりの夜は悲しく映る
3
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じゆん
街中の雨と汚れと悲しみでジーンズの裾 重く冷たい
4
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詠み人知らず
いつもそう あんさん、そちら、ユー ばかり なんで私は 名前じゃないの?
4
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螢子
浴衣着て温泉郷の蛍まつり初めて乗った人力車の揺れ
1
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卯月
死んでいい人などこの世にいないので願うわたしが間違っている
3
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栞
Tシャツの袖からのぞく焼けた肌 熱い季節が始まる予感
1
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赤橙黄緑
着払いで送り返されてきました。わたしは「段ボール」箱入り娘
10
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ほたる
気をつけて帰ってね、といつものメール 二人の電車は離れるばかり
1
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詠み人知らず
漆黒に途切れ途切れの孤を描き気付いて欲しいと光る蛍よ
10
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詠み人知らず
舟は行く 水面に白い波残し やがては消える 恋の航路よ
5
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じゆん
空元気空振り三振空回り必殺自己流風力発電
9
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はづき生
好きだって言えないままに明け方のマクドナルドでスマイルをする
14
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紫苑
帳尻の合わぬ画面を睨みつつ杯を重ねるコーヒー苦し
4
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浅草大将
星月夜いざ鎌倉とはせ参じ歌の二百も詠みつるが岡
9
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山本克夫
しあわせが薄くなってゆくポーラベアーはこのごろ氷河期の夢をみる
7
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詠み人知らず
語らひて 君が手渡す 詰め草を春の形見と 立ちつくす午後
8
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からえ
若者のにほひがむせる教室は 私をただただ寂しくさせる
6
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ほたる
わたしだけが わたしを解る唯一の存在であると思う哀れさ
4
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じゆん
転ばない方法よりも起き上がるテクニックのが断然役立つ
18
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詩月恵
縁あればきっといつかは出会えると信じてみるのもいいよね きっと
4
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