まぽりんのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
秋暑し遠く叡山深緑の横たふ峰に白雲たなびく
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詠み人知らず
月照らす草の間に鳴く蟋蟀のリズム奏でる夜の秋風
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詠み人知らず
夕庭の線香花火燃え尽きし帰りゆく子等の愛しき笑顔
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横井 信
暑かった旅の疲れを引きずって今日はゆっくり写真の整理
14
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横井 信
暑かった日差しも少し傾いて旅の終わりの雑踏の中
13
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横井 信
夢を乗せゆるやかふわり波ゆする風に流れて海渡る蝶
17
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横井 信
真っ白に砂浜をやく太陽とサンゴの海に聞く鳥の声
13
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横井 信
食卓のいつもと同じ椅子だけどずっと働く休みの時期
13
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蔓葵
今ははや雁のなみだに野はなりておもる葉かげにすだく松虫
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滝川昌之
フィリピンで伯父が迎えた終戦のくどい話も聴けぬ新盆
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ななかまど
何げなくあれこれそれの代名詞老いの頭は発信しおり
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詠み人知らず
離れても君の存在それだけで満たされていた恋をしていた
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コタロー
ありふれた日々を樂しみ一日を振り返りつつ蒲團に入る
12
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コタロー
永遠に忘れてならぬ戰爭の終はりの誓ひ平和の誓ひ
11
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コタロー
颱風に生き物たちは姿消し竹林大きく搖れてをるなり
7
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コタロー
一囘も動かぬ駒もありにけりそれでも立派な戰力となる
13
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コタロー
一歩づつ前へ進んで敵陣へと金となるを夢見てをりぬ
10
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夢士
うたのわを離れ早くも四ヶ月残暑となりて虫の声を聞く
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松本直哉
風をいたみなびきみだるる草の葉の寝乱れ髪のまなかひにたつ
6
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恣翁
解れ毛を気にして 撫づる襟足の化粧の匂ひ 立ち迷ふかも
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