恵のお気に入りの歌一覧
灰色猫
いつの日かきっといつかがわからずにごろごろ猫に遊ばれてます
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石川順一
プリントの整理は続く今日までもパソコンの部屋と自分の部屋と
10
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夏恋
こんなにも上の空で型をやる空手も時には空回りする
12
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滝川昌之
冬の海静かに見ている人居れば静かな波があの日に寄せる
22
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へし切
吹く風にははそのもみぢ舞ひ散らふ暮れゆく秋は時雨れてわびし
24
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夢士
小春日や鳶も輪を描き鎌倉路友垣集ひ談笑の列
18
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恣翁
集めたる楓の落ち葉 焚き残り さらさらと 灰しめやかならし
23
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詠み人知らず
海沿いを窓全開で走るときユーミンかけるあなたが好きよ
15
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月虹
さらさらと零れてゆきぬ時の砂幸も不幸も止められぬもの
128
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月虹
熱情の波間に揺れる舟を漕ぐ抗わなくば海風は凪
81
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月虹
小雨降る街の並木も色付いてひと雨ごとにと人々の云う
81
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月虹
路地裏を緩めるやうに猫二匹傷付け合わぬ柔らかきもの
27
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林林
日が昇るあなたにミントティー淹れる最後の滴微かな余韻
21
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みん
いつだって 自分のことを 愛したい くせ毛の髪も 丸い身体も
13
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麻
鈴虫の空音をはかる扇風機旧りにし宿に秋はふけゆく
22
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キュン太郎
苦しみの 先に咲いてた喜びに やっと出会える希望の朝に
8
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沙久
広すぎる 入口のお陰 レジ締めをする君を見た 長い数秒
14
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夢士
庭先の酢橘絞りて飲む酒や深まる秋の虫の音遠く
12
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夢士
家々の金木犀のかほり満ち駅へと進む足取り軽し
15
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更紗
ぴったりと寄り添っていたはずなのに 二人の間に秋風が吹く
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