恵のお気に入りの歌一覧
くらら
うだうだと 悩んでいても 始まらぬ 一度きりかな この人生は
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恣翁
濃やかな 夜の色包む階に 土器色の月照るばかり
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恣翁
地を揺らす動乱去れば 小さき池に 数多の蛙 競ひ騒げり
16
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桐生賄
ドクダミの 根っこは深く しぶとくて 毎日格闘 勝者、吾なり
17
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桐生賄
「本日のあなたの仕事は草取りね!」嫌とは言えぬ、嫁の立場で
11
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たけくらべ
恋やぶれ漫ろ雨降る菖蒲田に吾泣き濡れて春は露けし
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たけくらべ
五月雨に濡れそぼつ身を忍ぶれば恋路の涯に虹の架け橋
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千映
「俺的にいつもの口紅の方がいい」吾のこころを惑わすワード
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夢士
風薫る植田に映る山脈の静かに流るレールの響き
17
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夢士
朝つゆの光る紫露草の蕾ゆれをり散歩する路
14
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夢士
つゆ草の葉先に光る露の玉なかに宿せし花は紫
16
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詠み人知らず
慎重に 有色人種の意地として 広島に来る あんたは偉い
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林林
おちついて 落ち着いてと吾に言い聞かせ頬紅の筆まあるく円く
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コーヤ
頬染める乙女のような合歓の花揺れて優しい微笑みをみゆ
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たんぽぽすずめ。
なけなしの二つのチョコを雪だけのお墓に添えし君へ土砂降り
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リクシアナ
枇杷色に熟れて膨らむ月あかり空に結んだ甘き果実の
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ながさき
庶民から 搾れる限り 搾り取る 生かさぬように 殺さぬように
22
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へし切
新緑の青葉が下を風わたる ひかりやはらか麦田をつつむ
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只野ハル
冬に掘り起こした庭にオキザリスとドクダミ茂り茂るに任す
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野々花
大空を流れる星に手を合わす願いは多分お互いの事
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