車男のお気に入りの歌一覧
東大寺
埋め尽くされた 想い出には セックスだけが 妙に鮮やか
14
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霞草
また明日 電車の窓に 書きし文字 君はただただ うなずくばかり
3
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東大寺
奥出雲 砂の器の 謎を秘め 親子の絆 ここに眠らん
11
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卯月
障害をがいと書いたら本当に何か変わるの 壊れた耳も
5
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只野ハル
愛犬が星の世界に逝って以後 夜空を仰ぐ散歩なくなり
7
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只野ハル
テキストの快楽深く 映像の届かぬ闇に 沈み行く夜
2
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卯月
親殺す子供のニュース 君たちはおかしくないよと思うわたしは
4
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宇津之宮
君知るや インターネットの 片隅に 君を戀るの 歌有りけるを
11
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詠み人知らず
他の人を 見下すことで 自らの 地位に酔いたる 人の卑しき
5
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宇津之宮
侵掠か 自衞か亞細亞 解放か 多くの人の 死のみ眞實
3
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みかなぎ
薄雲に影奪はれし宵の夜の湖水に映るわが身一人か
7
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只野ハル
峰下る水脈が別れて行くように もう戻られぬ 隔たるばかり
3
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東大寺
高千穂の 神の峰々 朝霧に 隠れし里の 神楽の社
16
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東大寺
鬼が来て 命の全てを 食い尽くす その鬼に見る 己の素顔
11
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きやし
下校時間私はひとり靴を履く ーー木の葉まとった 風と帰るの
3
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芯平
愚痴言うな不平不満を言えるほど 俺たちそんなに頑張っているか
6
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京都次郎
ゆっくりと コーヒー片手に 読書せむ 外に雨降る 穏やかなとき
4
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
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京都次郎
ちりばめし 我が句の言葉 補いて 我より深く 絵を描く君かな
3
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只野ハル
黙ってた ただ聞いていた 俯いて 病む苦しみが 言わせたのだと
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