紫草のお気に入りの歌一覧
灰色猫
夏は来る素朴に咲きし紫草の万の花は春に吹かれて
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茂作
ほんたうは好きだよなんて云へなくて 仲良し以上になれない君は
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詠み人知らず
情熱は埋み火になり時を経て凍てつきもはや感覚も無く
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恣翁
魚の血の脈に冷たく流るがに 蒼褪むる膚 粟を生じぬ
10
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舞
万里ゆく雲よ伝えよ悔やみのみ多き歩みと若き我が身へ
9
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舞
月光の雪に冴えつつ我が影と盃交わし昔語りす
5
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只野ハル
エムなのにユーロサイズは大きめで有名チームのサイクルウェア
4
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しげ
深呼吸して味わおうこの日々を客観的に心静かに
6
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うすべに
しんしんと枯れ木の森に花もよう 川の音だけ聞く赤い橋
9
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横井 信
夕焼けの空にのぼった月影に仕事を終えた重機は眠る
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KEN
束の間の 雪消日和に 搖らめゐて 人影眩し その束の間の
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茂作
さきがけて春を集めるひとすじの 黄色に萠える菜の花の道
15
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灰色猫
咳しても一人の人は愛情を欲しがるようにアイス求める
11
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灰色猫
藤色がかすかに残る荒っぽいジーンズラグの糸目楽しむ
10
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灰色猫
雪解けの川で洗いし羽衣を天女のように羽織る春の日
10
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ひげじぃ
バーボンのアイスボールの角もとれ口説き文句を忘れておりぬ
11
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秋日好
薔薇の香に十三時間眠り姫現われた君やはり病気で
10
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恣翁
逝きし子を偲ばするまで寒き夜 灯りに独り書を展げたり
15
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千映2
母の介護多忙なはずが日に五首も詠めた自分を褒めてあげたい
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灰色猫
両の手を翼のように広げたら素肌を風に切られらそうだよ
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