三嶋のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
戀といふとどまり知らぬベクトルをヒトのからだで背負ふせつなさ
12
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inosann
先人の季節と共にある暮らし慕いてたべる節分の豆
18
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詠み人知らず
「出口なし」三者地獄がつらいのは君が一拔けしたがつてるから
5
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如月弥生
君の持つ自由のうちの 我に文送る自由を行使されたし
3
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inosann
水平に見えても丸い創り物 それは吾等の地球なりけり
9
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詠み人知らず
さっきまで父をやってた鬼にむけ幼子豆を叩きつけをり
16
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芳立
ほとぼりが冷めたらあすの朝早く帰つておいで愛しの鬼子
6
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詠伝
豆撒きを一任せしむ責あれど布団の上は流石にないしょや
7
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あき
年の数分だけ豆を食うことが苦痛となればはれて大人ね
19
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恵
貴方から届くおやすみメールにて私の今日もゆっくり終わる
33
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ちけ
冷蔵庫に光あふれてかげひとつ 言わずもがなということもある
2
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詠み人知らず
頭蓋骨細いドリルでえぐられる夢なら覚めて夢ならせめて
1
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らてん
ただちょっと夢から覚めただけなのに愛だなんだと大袈裟じゃない?
11
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小林道憲
ひそやかに流れる水は音たてて また静まりぬ 如月の宵
11
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詠み人知らず
朝食は松屋の390円 味は二の次ひとに触れたい
16
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呉竹
舌肥えて辛口なりし美食家の恋しかるらむ素朴なる味
3
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へし切
豆撒きをすることもなき節分に福来るかと恵方を望む
22
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もやし
聞こえない足音にさえ耳とがらせて君待つ夜は幻を止めて
2
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文麿
立ち上るきらめく泡のどこまでも君が不在を埋めてはくれぬ
12
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遠井 海
無理だった最初からただ無理だったラクダが雪に恋をしたって
7
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