麻倉ゆえのお気に入りの歌一覧
薫智
叫びたい夜もあるから揺れている僕を見つけることができたよ
6
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只野ハル
西陽射す汚れたままの窓を開け夕焼け色に染まってみよう
9
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紫野
気付いてよ 裏切ることの前提に「信頼してた」があるってことに
8
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ゆうくん
この秋の 思いと夢を したためて 木の葉は届く 風のポストへ
2
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シュンイチ
永遠の待つところまでゆっくりとモラトリアムを抱いてすすむ
9
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只野ハル
俯いて個別の小窓見つめては視線合さぬ人ばかり群れ
9
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詠み人知らず
他人事も掌収まる程度だけ「慈心」と名付け持ってゆきたい
4
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只野ハル
一文字も書かぬ日多しキーボード叩くばかりの乾いた心
7
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けにちん
ネクタイを外しシャツ脱ぎ素になれば自分は歌を詠むものになる
9
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トーヤ
あることが当たり前になる流れでも壊されてまた生み出されてく
5
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由良
ぽやぽやと雲に溶けてゆきそうな月をスプーンですくってみたい
11
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白亜
霜月の空さえ眩しい 真摯さに静かに撃たれる夜を終えたら
17
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薫智
言われたい空気みたいな存在となくてはならぬ側にいるもの
7
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由良
誰よりも自分でありたいという彼女 今宵も月を眺めるのだろう
8
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只野ハル
どうかした? なんでもないよ ほんとうに? ならいいけれど むりしていない?
4
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詠み人知らず
大空へはばたく翼を持ってない自由を思う自由をうたう
6
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由良
薄雲に添いて瞬くひとつ星ここに居るよと あの人のよう
11
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七色コイン
生きたいとDNAか叫ぶから生きる力が湧いてくるんだ
17
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氷魚
希釈した夢を啜って生きている悪いと云われる筋合いは無い
15
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薫智
人々は揺れる手錠に繋がれて運ばれてゆく孤独を連れて
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