麻倉ゆえのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
縁遠くなってしまった旧友が微笑んでいる夢の中なり
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紫草
吹きたまる落ち葉を掃けばカサコソと夏の優しい思い出を聴く
22
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薫智
はらはらと流れる涙過去の味すべて受け止め生きているんだ
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薫智
混じりあう二人の吐息手のひらに伝う温もり雪をも溶かし
6
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只野ハル
好きですと乗せた思いは風に舞い吹き寄せられて積もる言の葉
6
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おちふう
プライドや見栄の上着を脱ぎ捨てて我が身一つで生きてゆけたら
13
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おちふう
こんなにも醜い愛になるのなら綺麗な恋のままでよかった
27
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只野ハル
唇と指の記憶が甦る眠れぬ夜に面影を抱く
3
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おちふう
あの春は好きじゃなかった制服もリボンを結ぶはあと何日か
6
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おちふう
かなしげに「愛しているよ」と言う君のその眼は誰を見ているのでしょう
11
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ゆうくん
風の色 確かめたくて 君といま 辿る紅葉の 足跡の道
2
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薫智
君という迷路に僕は迷いこみ抜けだせぬまま笑っています
4
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由良
汗ばんだ貴方の黒髪まさぐって 底無し沼へと道連れにする
2
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由良
夜更けには音叉のように響き合い溶けて1つの固体となりぬ
3
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薫智
過ぎさった人に溺れているようで僕の足場が崩れさってく
6
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薫智
伝えたい好きの気持ちを握りしめ震える恋がともる指先
6
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三嶋
もう少し心の距離が近ければ近くにいても痛くないのに
5
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由良
あの空を見て綺麗だと思うなら君の心は曇ってないよ
6
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ゆうくん
涙とは 星の異名か 眼にしみる 風に二人の 秋が流れて
4
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薫智
何度でも螺旋のように繰り返す手に入れて失ってゆく「好き」
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