麻倉ゆえのお気に入りの歌一覧
紫草
人の気に慣れておりたり白鷺のふてぶてしくも優美な風情
17
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只野ハル
寒い朝寒いと言った言葉さえ白く凍って落ちる足元
4
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あまおう
幾重にもかさなる思い詠みあえば触れた気もするその人となり
20
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詠み人知らず
死にたいと誰かに言える時はまだ生きる希望があるということ
5
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薫智
気づいたら君の笑顔に救われてこんなに君が好きになってた
6
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詠み人知らず
矛盾する好きだったんだぜ今もなお 僕らの岐路は正解だった
12
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詠み人知らず
ここんとこ死のうと思ってたんだって笑顔で言うなよ置いていくなよ
7
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詠み人知らず
さみしさを乗り越えたときになれるって思ってたんだ上手な大人に
6
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桜園
シュワシュワと愛が湯船にとけだせりハートのバスボム君にあげたし
19
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詩月恵
歳時記の冬の頁に染み込んだセピア色した「好き」懐かしむ
5
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紫草
手を触れてそっと引き寄せ抱きしめる君の隠れた奥の片側
17
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薫智
もういない君の温度を思いだし眠るせつない日々だったんだ
6
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あまおう
きみ想う悲しく白い熱量が絶えることなく寒気に溶ける
22
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薫智
肩ゆらし口を結んでいる君に泣けと頭をそっと撫でてく
9
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おちふう
君と僕透けて見えないこの距離を今日も懲りずに測ってみたり
18
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あまおう
きみだけを夢見る人工衛星になれない僕は落ちるミサイル
20
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桜園
雪の中おみなの手をとり歩きける外は寒いが心はぬくし
13
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あまおう
この狭いこたつの世界一杯に飽和している幸せな冬
20
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あき
ひとの身は心がなにを思おうと泪を流すことしかできぬ
11
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詠み人知らず
ずっとずと好きだったんだぜ過去形を 修正できぬ別々の日々
13
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