詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
蔓葵
秋風はをちかたにこそ聞こゆなれしづごころなき野辺の白露
9
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へし切
白露に草葉の色もかはりゆく秋はふふめりきちかうの花
19
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詠み人知らず
城壁を鉢巻のごと巡らせて古代山城威風堂々
15
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KEN
北國の夜景の上の文字を追ふなすすべもなくただ文字を追ふ
17
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詠み人知らず
病名地球温暖化症候群日本列島面会謝絶
16
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詠み人知らず
一雫 反響しみる 青楓 風の薫りも音も一時
6
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灰色猫
守るべき家族のために銃を取る一兵卒に神の許しを
23
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灰色猫
神様は日々を必死で生きるため命に終わりを与えたんだね
30
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詠み人知らず
次々と災害のタネ撒かれては 誰でも多少 麻痺してくるかも
12
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詠み人知らず
議論など どこまで行っても平行線 自説曲げない学者集えば
14
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KEN
雨滲み濁るあかねのしののめに川面かすめる鵟の一羽
17
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恣翁
枯れ枯れに 秋蝉鳴き止み 降り増さる雁の涙に 女郎花濡る
24
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バロンマン
涼風と太陽が拮抗する九月 悩みし末に長袖を着る
12
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詠み人知らず
鉢巻に優しさ込めて名を呼べば「ぼく、ここ」と命の響き
14
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灰色猫
今日もまたひとりぼっちの悲しみを無力な歌で慰めてるの
22
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灰色猫
真実はただそれだけで美しく不滅なんだと歌っておくれ
22
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へし切
秋風にゆれる姿をかさね見て君が恋しき野の女郎花
24
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つちだゆういち
神なんて信じはしない二言無し神に誓って信じるものか
12
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ななかまど
買い替えし乾パンもそと食べながら消火器は何処震災忌なり
5
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可不可
俯いて君の黒髪なびいては 私の頬も嬲る夕風
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