詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
「合わない」と叩き付けたい辞表なら三十余年も引き出しにある
27
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リクシアナ
シテ島の夜桜照らせ朧づき来世に逢わんノートルダムよ
15
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KEN
きのふより すずろに細く 風渡る 花降る朝の ひよどりの聲
17
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秋日好
左岸より仰ぐ鐘楼薔薇窓のシテ島景色は夢と崩れて
27
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まぽりん
世の愛づる花に負けじと天霧らひ風に競へる春の淡雪
25
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灰色猫
春のゆく萌ゆる青葉の桜枝に別れを告ぐるうすべにの雨
25
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秋日好
秋に向け踏み影伸びる淋しさに共に歩めばこれ好日と
13
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秋日好
唯一つ手折るとすれば梅の花久しく薫れこの身果つまで
15
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コタロー
春の池杭の上なる鷺一羽孤獨受け止めじつと動かず
16
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つちだゆういち
この僕を誰が理解をできるのか?僕は誰かを理解できるか?
13
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青き銀椀
日の寒みひこばえに残る花あれば出づる葉もありないまぜにして風
12
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藤久崇
降り敷きて 春の襲の 目黒川 千代に染み入る 柵の花
19
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可不可
スマートフォンお利口すぎて飼ひ主が曳きずり回されません様に
11
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芳立
御仏は励ましたまふわが望むことはひとつも叶へなどせで
6
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松本直哉
あさまだきまだあたたかき麺麭を買ふカルチエラタンのしきいしのうへ
5
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詠み人知らず
春風のかけぬく花の散るを掌に受け平成の春惜しみたり
13
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つゆふみ
「うまれないほうがよかった」告げたのに津波の高さ無視したユダに
5
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西村 由佳里
デバイスやアップデートやドライブやパソコン売場でおぼれてしまう
5
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つちだゆういち
わたくしの拍手が君の背を押すと信じてこっそりパチパチパーチ
15
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青き銀椀
春ゆかば道に残れるひとひらの花の香りも標とせむや
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