灰色猫のお気に入りの歌一覧
月虹
もの凄く好きなだけです 雪解けの水は海へと清らかにゆく
62
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只野ハル
身体より心が疲れているのかな何もできないしたくない
19
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詠み人知らず
銀行でお金を下ろす数分で 傘を取られて もらい雨水
10
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ながさき
末法の 広布を託す 霊山会 地湧の菩薩は 大地より湧く
8
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成瀬山水
書を読めど心得られず字面のみ食みて是とする我に涙す
10
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詠み人知らず
差し込む陽 角度が徐々に深くなる あたたかくなれ 暗鬼を溶かせ
10
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ながさき
心には 無限の宇宙 拡がりて 全てを包み 全て生み出す
8
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紹益
昨日から 冷たい雨が 降りしきる 2月最後の 日曜なのに
14
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秋日好
裸樹の梢まあるく行き届き摂理の中に想い温め
13
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聴雨
風に香を零してまろき白梅の春陽いだける蕊やはらかき
15
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風花
結びきりの枝に咲いたる紅白の 春の香りに笑顔もほころぶ
10
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睡魔の塊
分かれ道我は左と思へども「右向け右」と他人の云ひける
6
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紹益
君のこと 今すぐにでも 忘れたい それが適わず 今日も辛い日
16
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詠み人知らず
住宅地のれんを見つけ婆さまの 営む店の 鉄板ひびく
9
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桜園
いきがいをもっていきるはうらやまし歌がいきがいになるとよかれと
18
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河のほとり
春の日の清けきままに咲く花はひかり集むるごとくなるかな
13
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くぼたむすぶ
死にたいと思ってしまう夜がきてふと手に取った「人間失格」
6
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詠み人知らず
寒そうな君にセーター編みたいな炎のような真っ赤な毛糸で
11
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小林道憲
朝日さし眩き光きらめきぬ 若芽凍える春の降り霜
11
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富鴨
消し跡の残る手紙の麗しきこれ無く如何に春を知るらむ
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