灰色猫のお気に入りの歌一覧
千映
カーテンを洗いし時の懐かしさ昔の実家のたばこ臭さか
6
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おちふう
その人は耐熱ガラスの恋をして求めた熱を注がれ割れた
3
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浅草大将
夢にだに返すことさへあらたへのころもの里のきぬの別れは
7
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詠み人知らず
誠實に實直 眞面目 正直に 自分の道へ突き進むべし
4
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南美帆
夕飯を君と食べつつ聴く花火一年前は舟から見たね
14
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秋日好
優しさの欠片を四方からもらい丸になったら夫にお返し
21
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桐生賄
ジメジメと 湿度の高い 日が続き 季節が梅雨に 戻ったかのよな
14
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野々花
久々に訪ねた街は他人顔私の居場所どこにもなくて・・・・・
17
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秋日好
朝一の血液検査夕方の携帯電話じゃかなりヤバいよ
15
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秋日好
携帯に聞き慣れた声響いてるああこのアクセント、ドクターだった
13
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たけくらべ
夏過ぎて荒ぶる空の日の本は野分の果てにため息をつく
21
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野々花
慣れてない病院内でとまどえば子供みたいと貴女が笑う
9
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野々花
出会いから三十数年経ったけど初めて聞いた貴女の弱音
14
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もり
サーティワンのアイスクリームみづいろ 思い出すきみのくちびるのみづいろ
5
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朧月
悪者にされて去りゆく我が身には悲しみつもり消えぬ日々かな
12
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舞
老いたなと妻の寝顔に吾が時のゆくを偲べる酔い醒む夜長
19
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恣翁
遊びたる子らを 静かに 目を伏せて 笑みて見守る地蔵さんかな
20
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新座の迷い人
兄弟が 皆旅立ちて 淋しくてうたのわに投稿し 気紛らすかな
7
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月虹
駆け足で過ぎてくひと日真夏日の暑さに負けぬスパイラルターン
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夕星(ゆうずつ)
夜深し 寢る氣も起きず うたのわを 開きて一歌 切なげに讀まん
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