河のほとりのお気に入りの歌一覧
風蘭
悪いのはどちらかなんて決めようとしても敗者だらけで終わる
6
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詠み人知らず
萌えいづる芽吹きの色の羽根広げ春告げ鳥よ北の空を舞へ
15
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詠み人知らず
太陽になれなかった北風も最後の声は温(ぬる)く優しく
14
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れい
目の前に話したがりの君がいてバニラアイスの山は溶けゆく
11
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紫草
母さんはかあさんだけどほんとはねそれだけでない顔を隠すの
95
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薫智
「大丈夫」君は言うけどなんとなく僕には助けてって聞こえる
24
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聴雨
薄氷のぬくみて流るる水の如ちしほかよひて解けゆく心
9
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浅草大将
若芽あまた玉とむすびてあを柳の糸魚川にも春は来にけり
13
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浅草大将
南よりいつしか春はきのくにの風うらうらに吹きあげの浜
12
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浅草大将
秋の田のかりの庵の戸の陰の虫の音の夜のこの身のつらさ
11
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詠み人知らず
夕靄にけむる街並み家々に菜の花色の灯りがともる
31
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詠み人知らず
雲の向こう足踏みしてる春を待ち菜花たらの芽からりと揚げる
24
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詠み人知らず
店先に春を呼び込み伊予かんの大きな顔で林檎のとなり
17
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詠み人知らず
花や木や風の色より甘やかな影を見ていた去年(こぞ)の朧夜
14
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詠み人知らず
染め色を忘れた白き紫陽花の憂ひを包む雨の囁き
68
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風蘭
ストーカーそれとも親に見えてるの後ついて来る公園にゃんこ
9
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風蘭
好き嫌い分ける私の真ん中はどうなってるかいまだに謎だ
39
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風蘭
過去歌の海で溺れていたいけど沈まぬように泳がなくちゃね
13
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詠み人知らず
瞼とじ満面に浴びる春の陽は優しき君の言の葉に似つ
25
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光源氏
咲けば散り吹けばまた散る夢の夜の無げのあはれにゆらく花妻
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