みやこうましのお気に入りの歌一覧
へし切
如何いきる? さても今更言われても 老い身にうかぶエンディングノート
18
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灰色猫
なつかしい君の名前が彫られてる机を想う授業参観
21
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月虹
こんなにも星が綺麗に見える日は決まって君の記憶を辿る
54
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灰色猫
営みの喜怒哀楽が演技ならわたしは猫をやめようと想う
20
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へし切
蕎麦ならでこねてみんとてさじ加減 もり かけ 匂ふ隠し味かな
19
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へし切
みそらには花ぞ散るらし奥山のはるか雲居は春にやあらむ
22
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へし切
売れ残る大量廃棄の恵方巻さても愚かと鬼も呆れる
26
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へし切
せせらぎの音も騒がし山里の草木はめざめ春きたるらし
25
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林林
「感情をこめて、もっと迫力を」豆まく子らに言われてる鬼
23
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へし切
年ごとに豪華になりぬ恵方巻 さて ご利益も プレミアムなの?
16
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聴雨
春立ちぬ窓辺に置きし一輪の菜の花に訪ふ陽射し華やぐ
17
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聴雨
春近き陽射しは白くきらめいて物干し竿にぶら下がる雨
22
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聴雨
ひつそりと命のほむら消え果てて花と綻ぶひとの愛しみ
18
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聴雨
寒ゆるび窓辺に猫はあくびして薄ら日を背に丸く乗せる
11
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林林
生きている起きているただそれだけで身体は必死に戦っている
20
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夢士
冬将軍居座り続け春の戸を押さえ残雪塊りをりぬ
15
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夢士
大宇宙眼底写真映しをり睦月の末の皆既月食
14
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灰色猫
世の中を上手く渡ってゆくために操作されてる私の笑顔
18
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灰色猫
いっぱいの貰った恩を大切に厳しかったもの優しかったもの
21
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詠み人知らず
また何時か こぼるる言葉手のひらをすり抜けてゆき月はおぼろなり
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