みやこうましのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
結い髪につまみ細工の桔梗花静かな秋を灯す黒髪
22
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滝川昌之
振り切れるタコメーターとなり土手で台風耐える華奢なコスモス
27
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滝川昌之
道草の昨夜野分に倒れても陽に向かい立つ意地の強さよ
29
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雪柊
大戦の番組減りし夏の夜吾子に添い寝し惨禍伝える
15
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へし切
白露に草葉の色もかはりゆく秋はふふめりきちかうの花
19
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へし切
秋風にゆれる姿をかさね見て君が恋しき野の女郎花
24
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灰色猫
いつまでも風に吹かれるその歌の問いの答えは風のままです
21
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灰色猫
太陽の理を受け生きている森羅万象すべては賛歌
16
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灰色猫
クレヨンの無邪気な匂いあふれだす太陽だらけの夏の絵日記
18
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へし切
名にし負ふ 技術も 夢のまたの夢 文殊の知恵も実らぬままに
21
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灰色猫
林檎飴つやつや赤く化粧して祭りの恋を甘く彩り
25
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へし切
つかのまの 夢と散りゆく花火かな 人もはかなし 恋もはかなし
27
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灰色猫
ひたむきに空を求める向日葵と背伸びしていた思春期の夢
19
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灰色猫
校庭で強くシェイクし思い切り投げたコーラを爆破する夏
15
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滝川昌之
満ち潮に河口は海とせめぎ合う淀めば滲む入日浮かべて
24
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へし切
変わりない? 何も用事はないけれど 聲が聞きたい 親子の会話
22
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コタロー
職場にて怒られたつて次の日は玄關を出て朝日を浴びる
15
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舞
空広き札幌の街トウキビの匂いなつかしひと時の夏
16
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へし切
涼風の吹いて風鈴 チリリンと 夏のおわりは音もはかない
30
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へし切
山の蝉 姿をやよし うつくしと鳴くなるそらは 秋にやあらむ
27
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