みやこうましのお気に入りの歌一覧
紫苑
食べものの尽きてふた月消える声繰り返される「誰も知らない」
35
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紫苑
たのしみは鳥鳴き交はす梅雨晴れの朝に受けし歌開くとき
18
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木犀
なきぬれどこだまとなりし久方の雨に寄り添ふりんどうの花
12
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木犀
なにくわぬ顔で見つめる晴天の青さは不意に恐ろしげなり
4
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まるえふ
よし決めた君に送るよメッセージ念で送ろか やっぱしメールで
2
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まるえふ
いつまでも咲いてほしいとこの春も思い出させる刹那の花は
19
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詠み人知らず
闇の空曇らば曇れ恋ひ待たば次の月夜はいかにうるはし
9
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浅草大将
言挙げて角は立てじと秘め置けば世をまるくすの名こそ哀しも
16
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光源氏
見てもまた夢路に迷ふ月の影途絶えの果てに浮かぶ白露
10
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まるたまる
嘘は悪真実は善雁首を揃えてみんな同じことを言う
10
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光源氏
さわらびのいづるかたもやあるものとあかして待たむ初音の宿に
10
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恣翁
様々な 槌打つリズム 聞くがよい 生きるといふは 斯ういふことだ
21
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悠々
うれしきは歌詠む友の言魂に 若葉の風の薫り立つとき
24
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田中ましろ
悲しみを砕いたやつを敷き詰めて人生はやや平坦になる
14
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トーヤ
昇りゆく一筋の白 「さよなら」と言いたくなくて歌ってたんだ
16
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ほたる
「キスしてよ」あなたを少し困らせてエレベーター内二秒の永遠
7
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薫智
欠けているパーツを探し生きている日々未完成楽しんでいて
10
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薫智
あてもなくただ黙々とペダルこぐ遠くへゆけばそれでよかった
20
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薫智
もう夏のような暑さを身にうけて風を切り裂き汗は散りゆく
7
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蓮見
一度だけ わたしの頬に 触れた君 思わせぶりの 蝉が鳴くころ
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