みやこうましのお気に入りの歌一覧
舞
気がつけば歳相応の老い人が吾れを見つめる鏡の中に
13
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へし切
コンビニのケーキひとつを 買い求め ひとり祝ふか きよしこの夜
18
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へし切
クリスマス思ひは人のそれぞれに この日ばかりは 仕合せであれ
17
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へし切
冬きぬと木枯らし吹けば庭の垣さざんかの花散りつくしたり
20
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へし切
木枯らしに身を震えつつ枯れ尾花 野辺の千種も身ながら枯れて
19
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舞
初雪の百年ぶりのようやくに薄化粧する札幌の街
15
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灰色猫
東京湾アクアラインを流れゆく夜を彩る地上の流星
27
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舞
酒呑みもいつの間にやら適量を知る歳となる白玉の秋
10
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へし切
茜さす夕日の中に 君の名を 呼べばまた 君に逢えるだろうか
21
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へし切
老いそめて ひとり生きるは淋しくて 冬立つ日には なほ 侘びしかり
22
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へし切
ひとの道ときには曇り時雨るともこころは常に蒼天ぞ見ゆ
19
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へし切
いにしへの小鍛冶が技や 黒鉄のひかりは 月を纏ひけるかな
21
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へし切
古寺の苔にむもるる築山にもみぢ葉散りて秋は暮れゆく
20
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へし切
秋暮れてうらさびしきは独り寝のわび住む宿の葛の裏風
26
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滝川昌之
倒れたくなければ漕ぐしかないペダル日々の暮らしは車輪に同じ
31
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へし切
うらぶれて物思ひおれば雁が音の鳴くなるそらに秋風ぞ吹く
24
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へし切
季節ごとに八千草にほふ武蔵野の秋は紅葉に色付きにけり
23
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へし切
この秋の野分に惑ひし桜木は紅葉をよそに枯れ葉となりぬ
28
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へし切
肝いりと掛け声ばかりの政策のこころ無ければ生かされもせず
17
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へし切
さびしさを色に埋もるる 蔦紅葉 人はたづねぬ 吾が庵の軒
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